経営成績(2027年3月期第1四半期)

売上高 497 億円(前年同期比 +15.3 % )
営業利益 78 億円(前年同期比 +2.1 % )
経常利益 97 億円(前年同期比 +57.8 % )
親会社株主に帰属する当期純利益 64 億円(前年同期比 +47.8 % )
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属する当期純利益
売上高は、前年同期と比べ15.3%増加し、49,704百万円となりました。

売上原価率は、為替の影響および中国事業の売上高比率の上昇等により、前年同期と比べ、2.1ポイント上昇し、54.5%となりました。

販売費及び一般管理費は、上海虹橋中薬飲片有限公司の連結の影響および為替影響等により、前年同期と比べ15.0%増加し、14,715百万円となり、販管費率は前年同期と比べ0.1ポイント低下し、29.6%となりました。

以上の結果、営業利益は、前年同期と比べ2.1%増加し7,881百万円となり、営業利益率は前年同期と比べ2.0ポイント低下し、15.9%となりました。経常利益は、海外子会社への貸付金に係る為替差益を計上したことにより、前年同期と比べ57.8%増加し、9,753百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期と比べ47.8%増加し6,457百万円となりました。

セグメント情報

国内事業

売上高
営業利益
国内事業の売上高は、前年同期と比べ6.7%増加し、41,475百万円となりました。

医療用漢方製剤129処方の売上高は、浮腫や頭痛・めまいに関連する処方が引き続き伸長したことに加え、医療関係者のニーズに沿った情報提供活動により、前年同期と比べ6.8%増加し、39,759百万円となりました。

なお、実際の需要である実売数量(医薬代理店・卸から医療機関への納入)は前年同期と比べて3.4%増加しました。

また、国内事業のヘルスケア製品(一般用漢方製剤等)の売上高は、取り扱い店舗数が拡大したことにより、前年同期と比べ6.9%増加し、1,471百万円となりました。

中国事業

売上高
営業利益
中国事業の売上高は、上海虹橋中薬飲片有限公司の連結に加え、平安津村薬業有限公司、深セン津村薬業有限公司等における原料生薬と飲片(刻み生薬)の販売が伸長したことにより、前年同期と比べ94.8%増加し、8,228百万円となりました。

財政状態(2027年3月期第1四半期)

総資産
負債・純資産
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は602,148百万円で、前連結会計年度末に比べて9,382百万円の増加となりました。流動資産は、棚卸資産の増加等により、前連結会計年度末に比べ5,692百万円の増加となりました。固定資産は、有形固定資産の増加等により、前連結会計年度末に比べて3,690百万円の増加となりました。

負債合計は223,302百万円で、短期借入金の増加等により前連結会計年度末に比べて2,139百万円の増加となりました。なお、固定負債に表示していた社債のうち、償還予定が1年以内になった15,000百万円を流動負債に振り替えております。〈br>純資産合計は378,846百万円で、前連結会計年度末に比べて7,243百万円の増加となりました。株主資本は、利益剰余金の増加等により、前連結会計年度末に比べて511百万円の増加となりました。その他の包括利益累計額は、為替換算調整勘定の増加等により、前連結会計年度末に比べて4,622百万円の増加となりました。また、非支配株主持分は、前連結会計年度末に比べて2,108百万円の増加となりました。

以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末と同様の54.3%となりました。

業績見通し(2027年3月期)

2027年3月期の業績予想につきましては、売上高は主に国内医療用漢方製剤の販売数量増加に加え、中国事業の伸長により213,600百万円を見込んでおります。このうち中国事業の売上高は46,000百万円を見込んでおります。利益につきましては、主に人件費の増加に加え副原料および資材コストの上昇などの影響があるものの、売上高増加および上海虹橋中薬飲片有限公司の連結取込分が通期で寄与すること等により、営業利益は37,500百万円(6.5%増)となる見込みです。また、前連結会計年度では為替差益が計上されたため、経常利益は35,500百万円(11.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は26,200百万円(6.8%減)を見込んでおります。

国内事業においては、製品の安定供給体制の強化や将来の漢方市場の持続的拡大を目指し、今期においても設備投資、研究開発、情報提供活動に対して重点的に資金を投入いたします。設備投資に関しては、生産能力増強や生産性向上を目的とした積極的な投資を実施いたします。研究開発に関しては、漢方治療の標準化拡大のためのエビデンス構築、最先端技術による漢方の個別化治療への取り組み、一人ひとりのライフステージにあった健康への貢献(治療・未病・養生(予防))に関する研究を強化してまいります。情報提供活動については、医療ニーズの高い処方に対するプロモーションの強化により漢方治療の標準化を推進するとともに、診療領域ごとの基本的な医療用漢方製剤を処方する医師の増加を目指した個別化治療を推進いたします。また、情報提供のDX化により、医療従事者一人ひとりがいつでも必要な情報を取得できる体制づくりに取り組んでまいります。

中国事業においては、生薬プラットフォームにおける原料生薬、飲片(刻み生薬)の販売を拡大するとともに、製剤プラットフォームにおける中成薬事業展開を目的とした古典処方の研究開発や中成薬企業との協業を含む市場開拓活動等に取り組んでまいります。
売上高 2,136 億円(前年同期比 +10.9 % )
営業利益 375 億円(前年同期比 +6.5 % )
経常利益 355 億円(前年同期比 -11.3 % )
親会社株主に帰属する当期純利益 262 億円(前年同期比 -6.8 % )
ROE 8.0 %
1株当たり当期純利益 351.46 円
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