業績状況
当連結会計年度の世界経済は、持続的な回復基調が見られるものの、欧州や中東の地政学リスクや大国間の国際的な緊張、米国の相互関税政策による影響等、不確実性が高まっている状況であります。国内経済においては、個人消費の増加、インバウンド需要に支えられ、景気は回復基調となっているものの、依然としてインフレ圧力が高い状況であります。このように当社を取り巻く経営環境は依然として先行き不透明な状況にあります。
アルミ製品業界について板類の国内需要は、自動車関連の需要が前期比で減少した一方、半導体製造装置関連材の需要回復等に支えられ、全体ではほぼ前期並の水準となりました。
当社グループの国内向け販売数量については、板類では缶材、半導体製造装置関連材に支えられ、全体として前期比で増加となりました。当社グループの海外向け販売数量については、北米缶材需要の回復を背景にTri-Arrows Aluminum Inc.やUACJ (Thailand) Co., Ltd.の缶材販売量が前期比で増加となりました。これらの結果により、当社グループの板製品の販売数量は前期比で増加となりました。このような環境のもと、当社グループの経営成績は以下のとおりとなりました。 販売数量の増加やアルミ地金価格の上昇等の影響により、連結売上収益は、998,781百万円(前期比11.9%増)となりました。損益についても、販売数量の増加等により事業利益45,882百万円(同5.7%増)、アルミ地金価格の上昇による棚卸資産影響の好転や販売数量の増加等により、連結営業利益57,361百万円(同82.8%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益27,979百万円(同101.9%増)となりました。
(単位:百万円)
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※ 2023年3月期以前は日本会計基準、2024年3月期以降は国際会計基準(IFRS)
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