2025年3月期末の資産は、前年度末から11,625百万円増加の216,625百万円となり、これは主に繰延税金資産が8,753百万円、投資その他の資産におけるその他(求償債権等)が1,607百万円それぞれ減少した一方、現金及び預金が19,781百万円、長期前払費用が1,058百万円それぞれ増加し、貸倒引当金(投資その他の資産)が902百万円減少したことによるものです。
負債の合計は、前年度末から4,963百万円減少の128,356百万円となり、主に買掛金が796百万円、前受金が2,638百万円それぞれ増加した一方、完成工事補償引当金(従来の補修工事関連損失引当金を含む)が8,182百万円減少したことによるものです。
純資産の合計は、前年度末から16,588百万円増加の88,268百万円となり、主に配当金の支払が3,238百万円あった一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を17,861百万円計上したことにより利益剰余金が14,622百万円増加したこと、連結子会社における非支配株主への自己株式取得代金及び配当金の支払等により非支配株主持分が925百万円減少したこと、円安の進行に伴い為替換算調整勘定が2,791百万円増加したことによるものです。なお、自己資本比率は、前年度末比6.3ポイント上昇し37.5%となりました。
(単位:百万円)
provided by StockWeather.com,Inc.