2027年3月期

(単位:億円)
2026/03
1Q
2027/03
1Q
増減率
売上高 383 489 +27.7%
営業利益 9 49 +410.5%
当期純利益 ▲ 28 30 -
売上高
営業利益
当期純利益
 当第1四半期連結累計期間における世界経済は、中東情勢によるエネルギー問題及び日中関係の不安定化などの地政学リスク並びに為替動向など、不透明な状況が続きました。
 このような環境のもと、半導体・電子デバイス・プリント基板市場においては、世界的にパソコンやスマートフォンなどの需要が緩やかに回復し稼働は安定的に推移しており、関連する設備投資が回復しつつあります。サーバー市場においては、生成AI関連に牽引され新たな需要の高まりが見られ、データセンター向けサーバーへの投資が増加傾向にあります。フラットパネルディスプレイ市場においては、スマートフォンやタブレット端末用の有機ELディスプレイの需要や、国際イベントに伴う液晶パネルの一時的な需要回復により液晶パネルメーカー各社の稼働は堅調に推移しました。映像関連市場においては、エンターテインメントの多様化が進むものの、映画館の稼働は安定的に推移し、また、投資意欲も堅調に推移しました。一般映像機器市場においては、イベント等での高度な映像演出ニーズの高まりにより、堅調な市況が継続しました。
 当第1四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドルが前第1四半期連結累計期間に比べ15円円安の160円となりました。

 その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は489億8千7百万円(前年同期比27.7%増)、営業利益は49億4千5百万円(前年同期比410.5%増)、経常利益は53億8百万円(前年同期比230.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億2千8百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失28億2千7百万円)となりました。
セグメント情報
※2023年3月期よりセグメントの変更を行いました。2022年3月期以前の新セグメントデータはありません。
売上高
(単位:億円)
2025年度
1Q実績
2026年度
1Q実績
前年同期比
合計 383 489 +106
Industrial Process 158 205 +47
Visual Imaging 183 230 +47
Life Science 15 21 +5
Photonics Solution 23 30 +6
その他 3 2 -0
営業利益
(単位:億円)
2025年度
1Q実績
2026年度
1Q実績
前年同期比
合計 9 49 +39
Industrial Process 3 28 +25
Visual Imaging 3 13 +10
Life Science 1 2 +1
Photonics Solution 2 4 +2
その他 ▲ 0 0 +0
Industrial Process事業
[露光用ランプ]
 生成AI半導体関連の需要に牽引され、設置済み装置の稼働が堅調に推移したことで販売が増加したほか、ams-OSRAM AGの光源事業買収による効果もあり、増収となりました。

[OA用ランプ]
 ペーパーレス化の進展は継続しているものの、顧客の在庫調整一巡で売上高は横ばいとなりました。

[光学機器用ランプ]
 国際イベントの開催などを背景にフラットパネルディスプレイ市場の稼働が緩やかな回復基調にあることや、半導体関連市場の稼働が好調であることにより販売が増加したほか、ams-OSRAM AGの光源事業買収の効果もあり、増収となりました。

[光学装置(露光装置)]
 生成AI向けサーバー需要の増加を背景に、直描式露光装置の販売は増加しました。一方、投影露光装置は、生成AI半導体向け需要が増加しており、引き合いや受注は伸長傾向にあるものの、検収のタイミングにより対前年同期では販売が減少しました。これらの結果、減収となりました。

[光学装置(その他)]
 EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源に関する保守メンテナンスサービス収入が、一部光源の稼働停止により減少し、減収となりました。

 なお、利益面では、光源事業の増収及び稼働改善で収益性が向上したほか、露光装置の需要増加により過去に計上した評価損の戻し入れ等が発生したことで、増益となりました。

 以上の結果、Industrial Process事業の売上高は205億5千1百万円(前年同期比29.9%増)、セグメント利益は28億6千7百万円(前年同期比777.4%増)を計上いたしました。
Visual Imaging事業
[プロジェクター用ランプ]
 レーザープロジェクターの浸透が継続的に進んでおり、プロジェクター用ランプの販売は減少傾向にありますが、ams-OSRAM AGの光源事業買収による増加に加え、円安の効果もあり、増収となりました。

[映像装置(シネマ)]
 映画館での投資意欲は堅調であり、プロジェクターの置き換え需要が継続しているものの、対前年同期ではデジタルシネマプロジェクターの販売台数が減少したことで、減収となりました。

[映像装置(一般映像)]
 エンターテインメント分野における映像演出ニーズが堅調に推移し、ハイエンドプロジェクターの販売が増加したことから、増収となりました。

 なお、利益面では、構造改革による効果で収益性の改善が寄与し、増益となりました。

 以上の結果、Visual Imaging事業の売上高は230億1千8百万円(前年同期比25.8%増)、セグメント利益は13億7千6百万円(前年同期比290.9%増)を計上いたしました。
Life Science事業
 ams-OSRAM AGの光源事業買収の効果により、増収となりました。また、新規案件の投資対象見極めによる収益性改善の効果が継続し、増益となりました。

 以上の結果、Life Science事業の売上高は21億3千7百万円(前年同期比34.2%増)、セグメント利益は2億2千6百万円(前年同期比98.6%増)を計上いたしました。
Photonics Solution事業
 半導体向けデバイス及びモジュールの販売が堅調に推移したほか、ams-OSRAM AGの光源事業買収の効果により増収となりました。また、案件の選択と集中による収益性改善の効果は継続し、増益となりました。

 以上の結果、Photonics Solution事業の売上高は30億1百万円(前年同期比29.1%増)、セグメント利益は4億7千5百万円(前年同期比109.2%増)を計上いたしました。
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