経営成績(2025年3月期第2四半期)
売上高:26,408百万円(前年同期比+16.6%)
営業利益:352百万円(同+11.8%)
当中間連結会計期間の売上高は、セキュリティソリューションサービス事業(SSS事業)は製品販売や診断サービスなどが拡大し、またシステムインテグレーションサービス事業(SIS事業)は開発サービスやHW/SW販売などが伸長したことにより、26,408百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
利益面では、来期以降の中長期的な利益貢献に向けた本社平河町オフィスの契約更改に伴う一時費用の計上はあったものの、営業利益は352百万円(同11.8%増)、経常利益は持分法による投資利益の増加もあり、406百万円(同57.8%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は263百万円(同88.5%増)となりました。
(単位:百万円)
セグメント情報
セキュリティソリューションサービス事業(SSS事業)
売上高:11,070百万円(前年同期比+13.3%)
セグメント利益:394百万円(同-29.3%)
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セキュリティコンサルティングサービスは、緊急対応サービス案件の減少はあったものの、体制・対策強化に向けてコンサルティング案件や教育・訓練サービス案件が増加したことなどにより、売上高は1,632百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
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セキュリティ診断サービスは、主力のWebアプリケーション診断サービスやプラットフォーム診断サービスが好調に推移したほか、潜在的な脅威を調査するペネトレーションテスト案件が拡大したことなどにより、売上高は1,329百万円(同33.6%増)となりました。
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セキュリティ運用監視サービスは、特定企業向けに高度な対策を行う個別監視サービスや内部不正監視サービスなどが伸長したことにより、売上高は3,365百万円(同10.4%増)となりました。
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セキュリティ製品販売は、サービス妨害型攻撃にも対応したWebセキュリティ対策向け製品や、潜在的な脅威情報を収集・分析する製品などが拡大したことなどにより、売上高は4,270百万円(同13.1%増)となりました。
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セキュリティ保守サービスは、クラウド対応製品の拡大等で需要が縮小している影響はあるものの、新規案件の獲得とともに、既存案件等が伸長したことにより、売上高は472百万円(同41.7%増)となりました。
売上高
(単位:百万円)
システムインテグレーションサービス事業(SIS事業)
売上高:15,338百万円(前年同期比+19.1%)
セグメント利益:2,281百万円(同+37.1%)
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主力ビジネスである開発サービスは、大手銀行向けをはじめ、公共関連や製造業向けに案件が拡大したことにより、売上高は9,553百万円(前年同期比11.3%増)となりました。
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HW/SW販売は、クラウドサービスの拡大等で需要は縮小しているものの、大型案件の獲得等により大幅に拡大し、売上高は2,506百万円(同81.8%増)となりました。
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IT保守サービスは、更新案件等が堅調に推移したことにより、売上高は1,783百万円(同2.4%増)となりました。
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ソリューションサービスは、サイバーセキュリティ対策にも寄与するクラウドソリューション製品の販売が大きく拡大したことにより、売上高は1,495百万円(同27.2%増)となりました。
売上高
(単位:百万円)
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